「このティファニーは本物?」
お手元にあるティファニーが、偽物かどうか分からないと不安になってしまいますよね。
ティファニーは、世界的に人気を博している有名ブランドであることから、偽物も大量に出回っています。
また、近年の偽物商品は、精巧に作られていることから、気づかない間に偽物商品を購入してしまっていることも。
この記事では、そんなティファニーの偽物を見分けるポイントをお伝えし、偽物かもと感じる商品の購入対策について説明します。
ティファニーの偽物が出回っている
上記でお伝えしたように、ティファニーは偽物が出回っています。
そのため、安く売っているからと知らない間に偽物のティファニーを購入しているケースも目立ちます。
偽物商品は、個人が購入しても違法にはなりません。しかし、購入した商品が大量だったり、不要な偽物商品を大量に売ると「業として」行っていると認識され、罪に問われます。
知らないうちに犯罪に巻き込まれないためにも、偽物は購入しないのが大切です。
偽物と見分けるポイント
ティファニーを偽物と見分けるポイントは以下2つあります。
- 付属品
- 刻印
順番に確認して、偽物かどうかを判断してください。
付属品
ティファニーの真贋を見極める際には、付属品を確認してください。
ティファニーの付属品には、箱や保存袋、紙袋が付きます。しかし、これらは近年の精巧な偽物商品にも付属していることがあります。
しかし、これらの付属品は精巧に製作されているものの、コピーであることから正規店のロゴやフォントと大きさが違う場合があります。
そのため、付属品をよく確認し、本物と偽物の判断をしてみてください。
一例ですが、コピー品の中にはティファニーの紙を貼っただけの紙袋を送りつける事例もあるようです。
刻印
ティファニーの商品で、刻印された文字が潰れていたら偽物を疑いましょう。
例えば、アトラスシリーズの刻印されたローマ字。さらに、リターントゥティファニーシリーズの「PLEASE RETURN TO TIFFANY&Co. NEW YORK」の部分が潰れている偽物があります。
ちなみに、偽物を作るモデルは高価な物に限らず、人気がある商品は安価な物でも製作されているため購入の際は気を付けてください。
「偽物かも……」と思ったら
購入前のティファニーが偽物かも知れないと感じたら、購入を控えるのが得策です。
また、もしすでに購入してしまった場合は、偽物かどうかをプロに鑑定してもらうのが良いでしょう。もちろん、ネット通販で購入した物は場合によって返品ができます。
次項では、そんな状況別の対策について以下3つよりご紹介します。
- プロに判断してもらう
- 返品できる
- インターネットでの購入は税関で没収される可能性も
プロに判断してもらう
近年、一見本物と変わらない精巧なコピー品が広く出回るようになりました。
そのため、お手元のティファニーが、偽物かどうか判断に迷った場合、プロに判断してもらうのが一押しです。
プロの鑑定士に依頼すれば、素人が判断できない精巧に作られた偽物も正確に鑑定することができます。
もし、鑑定依頼した商品が偽物である場合、鑑定士からは「買取不可」としか伝えられない場合がほとんどですので覚えておいてください。
返品できる
偽物をフリマサイトで購入してしまった場合、一部のサイトでは返品ができます。
例えば、メルカリで偽物を購入した時に、出品者から「返品不可」と伝えられていてもメルカリ規約上では返品ができます。
そのため、泣き寝入りせずしっかりと返品をし行いましょう。
もし、出品者が対応しないケースであれば、運営元に問い合わせ返品してもらうこともできます。注意点として、受け取り評価をする前に、問い合わせることが肝心です。
インターネットでの購入は税関で没収される可能性も
海外のネット通販で売られている格安のティファニー商品は、偽物である可能性があります。
安易に購入し海外から日本へ輸入すると、偽物の場合、税関で没収されてしまうケースも。
その場合、海外に振り込んだお金は払い戻されなくなることも多く、大きく損をしてしまいます。
そのため、海外の通販サイトからティファニーを購入する際は、直営店など信頼できる店舗を選ぶのがおすすめです。
優良店で購入しよう
ティファニーを購入する際は、偽物を買ってしまう危険のない直営店やブランド専門の買取店への依頼がおすすめです。
直営店やブランド専門の買取店であれば、正規のティファニーを安心して購入できるからです。
また、ブランド買取専門店では、プロの鑑定士がティファニーを査定し、中古で販売している店舗も多いことから格安でティファニーを購入できます。
優良店で安心して安くティファニーを買ってみてはいかがでしょうか。