パネライの時計売却を考えていて「パネライの買取相場はどれくらい？」「ラジオミールはいくらで売れる？」など、買取相場が気になっている方は多いようです。

そこでここでは、人気の時計ブランドであるパネライがどのようにして人々に愛されるようになったのか、パネライの歴史について解説し、パネライの時計の高額ブランド買取情報について詳しく紹介していきます。

高級時計ブランド「パネライ」

パネライは1860年にフィレンツェでスタートしました。元々は時計店として輸入時計の販売や修理をしていましたが、第一次世界大戦の頃、イタリア国防省の要請を受けて防水時計の開発を始めます。1938年には、海軍の要請を受け蛍光物質ラジオミールを使ったダイバーズウォッチを完成させます。1993年には第二次世界大戦中の特殊部隊用に開発したモデルを踏襲したルミノールやマーレ ノストゥルムを発表しました。ケースの厚さや強い発光力、高いデザイン性で人気の時計ブランドです。

高額ブランド買取が期待できるパネライの人気モデル

パネライの歴史がわかったところで、現在お手持ちの時計にはどの程度の価値がつくのか気になった方も多いでしょう。
ラジオミールやルミノールの人気が高いパネライは、高額買取が期待できます。ここでは、高額ブランド買取が期待できるパネライの人気モデルの特徴や買取相場について見ていきましょう。

ラジオミール1938

2006年のパネライスペシャルエディションである、ラジオミール1938。56時間パワーリザーブで100mの防水性能です。世界限定1938本で発売されました。47mmのインパクトの強いケースサイズも特徴的で存在感抜群です。買取相場は40万円～50万円前後です。

ルミノール 1950

1950年代のルミノールをモチーフにしているルミノール1950。丸みのある大きめのケースで、スタイリッシュなデザインです。ムーブメントは自社製のCal.P.9000で、2バレル構成や3日間のパワーリザーブを備えた高いスペックが特徴です。買取相場は30万円～40万円前後です。

ルミノール クロノグラフ エルプリメロ

老舗時計ブランドゼニスの機械式ムーブメントエルプリメロを搭載した、ルミノールになります。クロノグラフを搭載したモデルで、存在感抜群です。特に初期のエルプリメロ搭載のモデルは非常に人気が高いです。買取相場は40万円～60万円前後です。

ラジオミール ダイヤモンドコレクション

世界限定99本のラジオミール ダイヤモンドコレクション。バーインデックスにバケットダイヤがはめ込まれているラグジュアリーなモデルです。数が少ないことから希少性が高く、買取相場は200万円～230万円前後になります。

サブマーシブル カーボテック

サブマーシブル カーボテックは、カーボンファイバー由来の新素材カーボテックを使ったケースが特徴的なモデルです。72時間パワーリザーブ、自動巻きキャリバーOPXXXIVを搭載しており、クールでスタイリッシュなデザインです。買取相場は70万円～80万円前後です。

ルミノールマリーナ オートマティック アッチャイオ

鋼鉄の意味を持つアッチャイオは、ステンレス製ケースを採用しています。300m防水でケースサイズは44.0mm。スーツスタイルからカジュアルスタイルまで合わせやすく、品格のあがる1本です。買取相場は30万円～40万円前後です。

まとめ

ここでは、パネライの高額ブランド買取情報について紹介しました。パネライはラジオミールやルミノールなどの代表的モデルが人気で、高額ブランド買取が期待できます。

ただし、モデルや時計の状態によっては買取価格が大きく変わります。そのため、パネライの売却を検討している方は、まずは査定を行い、どのくらいの買取価格がつくのか詳しく確かめてみましょう。