複雑時計を得意とし世界三大時計ブランドの1つにも数えられているオーデマ・ピゲは、数々のモデルを生み出して世界中のセレブ、著名人から支持されています。
そんなオーデマ・ピゲが生み出した究極のスポーツウォッチと言われているモデルが、「ロイヤルオーク」です。
この記事では、ロイヤルオークの歴史や魅力、ブランド買取における高価買取事例を紹介します。
ロイヤルオークとは?
ここでは、オーデマ・ピゲの人気コレクションである「ロイヤルオーク」の歴史や魅力などについて解説します。
ロイヤルオークの歴史・概要
ロイヤルオークは、オーデマ・ピゲが1972年に生み出した、究極のスポーツウォッチです。
1875年の創業以来、オーデマ・ピゲは常に変わらず複雑時計の開発に心血を注いできました。
そしてケース素材に世界初となるステンレススティールを使用したことから高級時計の常識を覆したのが、ロイヤルオークだったのです。
ロイヤルオークはイギリス海軍が第一次世界大戦中に建造した高速戦艦「ロイヤルオーク」が名前の由来であり、耐久性や特徴的なベゼルデザインなどにその面影を感じさせます。
ロイヤルオークの魅力・特徴
ロイヤルオークは、様々な特徴を持つスポーツウォッチです。
まず挙げられる特徴の1つが、特徴的なタペストリー文字盤でしょう。
オーデマ・ピゲの工房で「ラモレイヤージュ」という技法で生み出された正方形の区切りデザインは、光を上品に反射し、特別感を演出してくれます。
また、オクタゴン(八角形)のケースも、ロイヤルオークの特徴の1つです。
ロイヤルオークはこうした特徴をいくつも持っている特別な時計ですが、一方で幅広いコーディネートやシーンにマッチする普遍的なデザインにまとめ上げられています。
そして薄型のケースも相まって、スポーツウォッチでありながらもスーツやTシャツ姿など幅広いシーンに合わせられる奥深さを持っているのです。
ロイヤルオークのブランド買取で人気のモデルを紹介
ここでは、ロイヤルオークのブランド買取で人気のモデルの買取事例を紹介します。
ロイヤルオーク
ロイヤルオークの人気コレクションといえば、やはり1972年に生み出されたベースモデルである「ロイヤルオーク」でしょう。
現在までに数多くのモデルをリリースしており、著名人を含む世界中の人々を魅了し続けています。
ブランド買取市場でもロイヤルオークの人気は高く、例えば「26331ST.OO.1220ST.01・SS・AT・青文字盤」のアイテムには441万円もの高額が付けられた実績があります。
また「26411PO.OO.A002CR.01・PT・革・AT・黒文字盤」には、なんと499万円もの高額が付けられた実績もありました。
ロイヤルオークには幅広いモデルが存在し、保存状態によっては高額買取も期待できるでしょう。
ロイヤルオーク・オフショア・クロノグラフ
ロイヤルオーク・オフショア・クロノグラフは、1993年にロイヤルオークに追加されたコレクションです。
才能あふれるデザイナーのエマニュエル・ギョエがデザインを担当したことで知られており、通常のロイヤルオークとは異なる分厚いケースが特徴的だといえます。
メガタペストリー装飾と色彩豊かな文字盤も特徴的であり、ストラップにもレザーやラバーを採用するなどロイヤルオークの新たな一面を見せるアイテムです。
ブランド買取においても人気は高く、例えば「26400IO.OO.A004CA.01」が257万円で買い取られた実績があります。
ロイヤルオーク・エクストラシン
ロイヤルオーク・エクストラシンは、ロイヤルオークの生誕40周年を記念して制作された記念モデルです。
限定復刻モデルであることからも人気が高く、プレミアが付いているアイテムばかりです。
初代ロイヤルオークの復刻モデルであり、6時位置の「AP」ロゴやプチタペストリー文字盤に印字されたロゴなど、ファンにとって非常に魅力的なデザインとなっています。
エクストラシンはブランド買取でとても高額になるケースも珍しくなく、例えば青文字盤の「15202ST.OO.1240ST.01」に650万円の買取価格が付けられたこともありました。
ロイヤルオークのブランド買取は高額になることも!
ロイヤルオークはオーデマ・ピゲが生み出した究極のスポーツウォッチであり、様々なコレクションが発売されています。
ブランド買取においても非常に高額が付けられるシーンも多々ありますので、もしお手持ちであればお気軽に査定のご連絡をください。