デイトナにはどんな特徴がある?高価ブランド買取アイテムも紹介!

ロレックスの人気モデルとして世界中で有名なのが、「デイトナ」です。
デイトナには50年を超える歴史があり、その間にいくつものシリーズがリリースされて世界中の人々の心を虜にしてきました。
この記事では、デイトナの歴史や魅力を解説し、デイトナで高額ブランド買取が期待できるシリーズを紹介します。

デイトナとは?

ここでは、ロレックスの人気モデル「デイトナ」の歴史や特徴を解説します。

デイトナの歴史

ロレックスの人気モデルであるデイトナは、1963年にスポーツコレクションの基幹モデルとしてリリースされました。
1962年にフロリダの「デイトナインターナショナルスピードウェイ」でオフィシャル・タイムキーパーとなったロレックスが、翌年にデイトナを生み出しています。
デイトナは世界初の防水機能付きレース用クロノグラフを搭載した腕時計であり、モータースポーツとの結び付きで人気を博しました。
そして1990年代に入るとロレックスの人気が高まり、それに合わせてデイトナも爆発的な人気を集めました。
現在においてもデイトナの人気は衰えを知らず、多くのファンの心をつかみ続けています。

デイトナの魅力

デイトナを魅力的にしている要素の1つが、生産数の少なさです。
国内の正規ルートでも並行輸入品でもなかなか手に入れることが難しく、入手困難なことからさらに人気が高まっていると言えます。
また、デイトナが持つ歴史や数々の有名人が身に着けていた逸話なども、魅力を高めていると言えるでしょう。
ハリウッドスターのポール・ニューマンが身に着けていた超レアモデルがあるなど、魅力的な逸話が多数存在します。
そしてもちろん欠かせないデイトナの魅力が、機能性の高さです。
デイトナはロレックスの時計で唯一クロノグラフとタキメーターを搭載したモデルであり、性能の高さも抜群だと言えます。

デイトナの高価ブランド買取モデル

ここでは、デイトナの高価ブランド買取モデルを紹介します。

Ref.16520系

Ref.16520系は第四世代と言われ、デイトナが初めて自動巻きになったモデルです。
ムーブメントにはゼニス社製のエル・プリメロのカスタム品が使われ耐水性能も向上しており、生産期間が短いとの特徴を持ちます。
文字盤の仕様が異なる初期生産品番や最終年式のP品番、その前年のA品番などは非常に希少性が高まっています。
Ref.16520系には高額買取事例も多々あり、例えば「16520・SS・黒文字盤・P番」には320万円程度もの高額が付けられていました。
上記以外にもRef.16520のステンレスタイプには、ものによっては400万円程度までの買取が期待できるでしょう。

Ref.6263・6265

Ref.6263・6265は、デイトナの手巻きムーブメントの最終年モデルであり、「第三世代」と呼ばれています。
製造期間が1970年~1988年と比較的長く、マイナーチェンジも多く繰り返されています。年式や仕様の違いによって買取価格が大きく変わることもあり、中には高額で買取されるアイテムもあるでしょう。
目安としてはRef.6263なら500万円~800万円、Ref.6265なら300万円~700万円程度の価格帯でのブランド買取が期待できます。
また「ポール・ニューマン・ダイヤル」と呼ばれる激レアモデルも存在し、非常に希少性が高いアイテムとなっています。

Ref.116500LN系

Ref.116500LN系は第五世代である「Ref.116520系」のムーブメントを継承し、文字盤の変更やベゼルディスクの素材をセラミックに変更した、第六世代のデイトナです。
ベゼル部分の印字に特殊なプラチナコーティングが施されており、経年劣化によって落ちてしまうことがありません。
2016年の発売以来常に人気が高まっており、ブランド買取においても高額が期待できるでしょう。
例えば「116500LN・SS・白文字盤・ランダム」に300万円以上の買取価格が付くなど、新品の販売価格と比較してもそん色ないほどの高額が付くことも珍しくありません。

デイトナには高価ブランド買取アイテムも多数!

デイトナは「デイトナインターナショナルスピードウェイ」がもとで製造されてから50年以上の歴史を持つロレックスの人気モデルです。
ブランド買取においても人気の高いシリーズは多々あり、保存状態によっては高額買取が期待できるでしょう。
もしデイトナのアイテムをお手持ちであれば、ぜひともお気軽に査定のご相談をいただけたら幸いです。

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