ヴァシュロンコンスタンタンは、気品あるデザインと複雑機構を共に持つ時計を生み出す、人気の高いブランドです。
ブランド買取においても高額が期待できるアイテムが多数あり、お手持ちの方は一度確認していただくことをおすすめします。
この記事では、ヴァシュロンコンスタンタンの歴史や特徴、高額が狙えるブランド買取アイテムを紹介します。

ヴァシュロンコンスタンタンってどんなブランド？

ここでは、ヴァシュロンコンスタンタンの歴史や特徴を解説します。

ヴァシュロンコンスタンタンの歴史

ヴァシュロンコンスタンタンが誕生したのは、なんと現在から250年以上もさかのぼる1755年です。
スイスのジュネーブで弱冠24歳の時計師ジャン=マルク・ヴァシュロンが創業した、小さな時計工房がヴァシュロンコンスタンタンのスタートでした。
その後ジャン=マルクの技術を受け継いだ孫のジャック・バルテルミーはフランス、イタリアとビジネスを拡大し、イタリアでフランソワ・コンスタンタンと出会います。
ジャックは彼を共同経営者に招き入れ、1819年にヴァシュロンコンスタンタンの名称が生まれたのでした。
フランソワの商才によりブランドは北米や南米にも展開され、このころからは宝飾制作にも取り組むようになります。
その後も腕時計の複雑な仕組みを開発し続け、2015年には史上最も複雑と言われる懐中時計「リファレンス57260」を発表しました。

ヴァシュロンコンスタンタンの特徴

ヴァシュロンコンスタンタンの特徴と言えば、数々の複雑時計を生み出してきた技術力が挙げられます。
ヴァシュロンコンスタンタンは1790年に初めて複雑機構の時計を生み出してから、クロノグラフやミニッツリピーターなど様々な機構を組み合わせた時計を作り続けてきました。
また、ジュネーブの伝統技法であるエナメルの装飾を施したアーティスティックなデザインや宝石や貴金属で飾られた宝飾時計でも有名です。
ただ複雑機構の時計を作るだけでなく気品と美に溢れたデザインにこだわり続けていることが、ヴァシュロンコンスタンタンのアイテムを見ていると感じられます。

ヴァシュロンコンスタンタンの高価ブランド買取ライン

ここでは、ヴァシュロンコンスタンタンの高価ブランド買取ラインを紹介します。

オーヴァーシーズ

オーヴァーシーズは、1996年に初登場した、ヴァシュロンコンスタンタン唯一のスポーツウォッチラインです。
クロノグラフを搭載したモデルをはじめとし、ステンレススチールケースやピンクゴールド製のアイテムまで幅広くラインナップされています。
そのためオーヴァーシーズは幅広い層に支持されており、ブランド買取においても比較的需要が高いラインです。
例えば、シルバーの「オーヴァーシーズ 4500V/110A-B126」は200万円程度と高価格で買取されています。
また、「オーヴァーシーズ クロノグラフ 49150/000R-9454」や「オーヴァーシーズ デュアルタイム 47450/000R-9404」も約200万円の買取相場が期待できるでしょう。
その他にも、オーヴァーシーズには100～200万円程度の買取相場が付けられるモデルが多々あります。

パトリモニー

パトリモニーは、近年のヴァシュロンコンスタンタンを代表するドレスウォッチです。
2004年の初登場以降2針モデルや3針モデル、コンプリケーションモデルなど様々なモデルがリリースされており、幅広い層に人気を博しています。
どのモデルにもブランドシンボルであるマルタ十字が3・6・9・12時の楔形のインデックスで表現されており、ヴァシュロンコンスタンタンらしい気品ある品だと言えます。
ブランド買取においても高い人気があり、例えばピンクゴールドが使用されたシルバーの「パトリモニー ラージ 81180/000R-9159」は100万円程度の買取相場が付いています。
また、「パトリモニー コンテンポラリー 85515/CA1R-9840」には150万円以上での買取も期待できるでしょう。

ヴァシュロンコンスタンタンのブランド買取をご検討ください

ヴァシュロンコンスタンタンは250年以上もの歴史を持ち、複雑時計の制作を得意とした腕時計ブランドです。
高い技術力と芸術性を兼ね備えたブランドであり、オーヴァーシーズやパトリモニーなど幅広い層に人気のあるモデルを数多く生み出しています。
ブランド買取でも高額が狙える品が多数ありますので、もしお手持ちであればぜひともブランドバンクへお気軽にお問い合わせください。