高性能な時計を創り出す時計ブランドは数多くありますが、スピードへのこだわりと言えばタグ・ホイヤーが欠かせないでしょう。
タグ・ホイヤーはとても挑戦的なブランドであり、様々なスポーツ・芸術界ともつながりを持つことでも知られています。
ここでは、タグ・ホイヤーの歴史や魅力、ブランド買取で高額が狙えるアイテムを紹介します。

人気ブランド「タグ・ホイヤー」とは

ここでは、タグ・ホイヤーの歴史や魅力について解説します。

タグ・ホイヤーの歴史

タグ・ホイヤーの歴史は、エドワード・ホイヤー氏が1860年にスイスで時計工房を設立したところから始まります。
ホイヤー社は現在でもクロノグラフで使われるキーデートピニオンや100分の1秒計測が可能であるマイクログラフを生み出すなど、クロノグラフに革命を起こし続けました。
1969年には他社と共同で世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント「クロノマティックキャリバー11」を開発しますが、クウォーツショックにより経営不振に陥ります。
そして1985年にホイヤー社はTAGグループからの資金援助を受け入れ、現在使われている社名のタグ・ホイヤーになったのです。
資金援助を受けた後も、タグ・ホイヤーは高精度時計を生み出すブランドとして多くのファンを喜ばせるアイテムをリリースし続けています。

タグ・ホイヤーの魅力

タグ・ホイヤーの魅力としてまず挙げられるのは、高級時計としては比較的リーズナブルな価格で手に入るコストパフォーマンスの良さです。
「手の届くラグジュアリー」を目指しているタグ・ホイヤーは、他の高級時計ブランドのアイテムが50万円以上する中で、30～40万円程度の価格帯で手に入ります。
また、タグ・ホイヤーの魅力はあくなきスピードの探求にもあります。
マイクログラフや自動巻きクロノグラフムーブメント、そして1,000分の1秒まで測定可能なマイクロタイマーフライング1000など、例を挙げるとキリがありません。
さらに、スポーツや芸術、音楽の分野等様々な世界に挑戦し続ける挑戦心も、タグ・ホイヤーの魅力の1つでしょう。

タグ・ホイヤーの高価ブランド買取モデルを紹介

ここでは、タグ・ホイヤーの高価ブランド買取が期待できるモデルを3つ紹介します。

カレラキャリバー5

カレラキャリバー5は、基幹コレクションであるカレラが持つスポーティな印象と、高い実用性を兼ね備えたビジネスシーンにも最適な1本です。
タグ・ホイヤーの中心的なムーブメントであるキャリバー5を搭載しており、高いスペックを有しています。
カレラキャリバー5はブランド買取においても高い需要があり、10万円程度の買取価格であれば充分に期待できるでしょう。

モナコキャリバー12

モナコキャリバー12は、タグ・ホイヤーが生み出した角型クロノグラフの傑作と呼ばれる人気モデルです。
カーレース界との関わりを深めたいと考えたタグ・ホイヤーはモナコで開催されるグランプリへのオマージュとして、1969年に「モナコ」を開発しました。
世界初のクロノグラフ搭載機であるモナコは、ブランド買取において需要の高いアイテムの1つだと言えるでしょう。
モナコの定番だとも言われる「モナコキャリバー12スティーブ・マックイーンモデル」であれば、25万円程度までの買取は望めます。

フォーミュラ1

カーレースとのつながりと言えば、フォーミュラ1も欠かせません。
F１が持つ技術力の高さにインスピレーションを受けたタグ・ホイヤーが生み出したのがフォーミュラ1であり、これまで多数のワールドチャンピオンが身につけています。
ブランド買取において人気があるモデルの1つであり、10～20万円程度の価格での買取が狙えるでしょう。

不要な「タグ・ホイヤー」の査定ならBRAND BANK

タグ・ホイヤーはスピードにこだわった高精度時計を生み出し続けるスイスの時計ブランドであり、現在でもクロノグラフに革命を起こし続けています。
また、タグ・ホイヤーは芸術やスポーツ分野等多方面とのつながりを強めており、モナコシリーズやフォーミュラ1などモータースポーツ関連のアイテムが数多くあるブランドでもあります。
ブランド買取においても一定の需要があるアイテムが多数ありますので、お手持ちであればぜひとも一度査定をご検討ください。