超高級な時計を生み出し続けている新興の時計ブランド「リシャ―ルミル」は、非常に高価な時計をリリースすることで知られています。
実際にブランド買取市場でも高額で取引されることがあるため、もしお手持ちであれば一度査定を受けてみることをおすすめします。
この記事では、リシャ―ルミルの歴史や特徴、高価ブランド買取が期待できるモデルについて解説します。

超高級ブランド「リシャールミル」とは

ここでは、高級ブランド「リシャールミル」の歴史や特徴について解説します。

リシャールミルの歴史

リシャールミルは2001年のスイスで誕生した、また比較的歴史の浅いジュエリーブランドです。
創業者のリシャール・ミルはフランスのジュエリーの名門、モーブッサンなどでマネージャーを務めた経歴を持ち、まだ新興ながらクオリティの高いアイテムを数多く生み出しています。
ブランドの創設からはまだ日が浅いのですが、リシャール・ミルが名だたるブランドで経験を重ねながら培ったノウハウは、老舗ブランドにも負けない輝きを放っているのです。
自社工房を持たず優れたサプライヤーに外注するスタンスによって、創業から10年程度で世界の人気時計ブランドに仲間入りをしました。

リシャールミルの特徴

リシャ―ルミルの特徴としてまず挙げられるのが、時計の製造を外注の専門家に任せる独特のスタンスです。
様々な時計ブランドが自社で製造を行う中で、他のブランドに類を見ないスタンスで数々の製品を生み出し続け、時計界の異端児として名を馳せるに至っています。
また、文字盤をシースルーにすることで内部機構が丸見えになる近未来的な見た目も、リシャ―ルミルの製品が放つ魅力の一つでしょう。
シースルーの文字盤は今でこそ決して珍しくはありませんが、リシャ―ルミルが誕生した当初は非常に革新的なデザインとして業界に大きな影響を与えました。

リシャールミルの高額ブランド買取モデル

ここでは、リシャールミルの高額ブランド買取モデルを3つ紹介します。

ラファエルナダル

リシャ―ルミルがリリースしているアイテムの中でもとりわけ高い人気を誇るシリーズが、ラファエルナダルです。
現在ではレジェンドとなっているプロテニスプレーヤーの名前をそのまま冠したこのコレクションは、衝撃への耐性が高いことで知られています。
プロテニスの激しい試合に着用しても壊れない強度、耐衝撃性の高さ、そして驚くほどの軽さを兼ね備えるため、ブランド買取の市場でも需要は高いと言えるでしょう。
過去には、ラファエルナダルのクロノフィアブルモデルが650万円を超える価格を付けられた実績もあります。

バッバワトソンRM055

リシャ―ルミルの人気モデルとしては、バッバワトソンRM055も有名です。
こちらはマスターズの優勝経験もあるプロゴルファーの名前をモデル名としており、ゴルフの力強いスイングにも耐えられる丈夫さがウリとなっています。
非常に高価なアイテムであり、ブランド買取においてもバッバワトソンRM055セラミックに対して1,800～1,900万円の評価額が付けられた実績もあります。

RM11-02

リシャ―ルミルのRM11-02は、スケルトンの文字盤に無骨さを感じさせるケースが特徴的な人気モデルです。
フライバッククロノグラフ機構や簡単操作のGMT機能、そしてアニュアルカレンダーなど多数の複雑機構を内蔵しています。
スポーティな見た目かつ機能面も充実しており、目立つ時計を求めている人には最適の品です。
定価は2000万円を超える超高級時計であり、ブランド買取においても高額での取引が充分に期待できるでしょう。
実際には1500万円以上の買取価格が付けられており、中には定価とほとんど変わらない評価額が付けられたケースもあります。

高級ブランド「リシャールミル」の買取はBRAND BANK

リシャールミルは21世紀になって登場した新興の時計ブランドですが、製造を外注する独特のスタイルで「時計界の異端児」としての地位を確立しています。
非常に高価なアイテムを数多くリリースしており、ラファエルナダルやバッバワトソンRM055などの人気アイテムには高値が付けられることもあるでしょう。