【ルイヴィトン】偽物ブランドを見抜くための13個のポイント

ルイヴィトンは世界的に人気のブランドのため、偽物が多いブランドの一つです。粗悪品であればすぐに分かりますが、最近では本物そっくりの偽物まで、出回っています。せっかく買ったヴィトンなのに、偽物だったら後悔してしまいますよね。

この記事では、ルイヴィトンの偽物を購入しないための方法を解説しています。ルイヴィトンの偽物をの特徴や偽物を買わないコツを知ることが大切です。

ぜひ、参考にしてください。

ルイヴィトンの偽物の特徴

最初に、ルイヴィトンの偽物の特徴を解説します。

シリアルナンバーが意味のない数字

ルイヴィトンのバッグや財布にはシリアルナンバー(製造番号)があります。

基本的にルイヴィトンのシリアルナンバーは、アルファベットと数字の組み合わせになっていて、アルファベットが製造工場、数字が製造年を示していると言われています。

例えば、「CA4095」であれば、製造工場はスペイン、2009年の45週に作られたということです。アルファベットと数字の組み合わせの仕組みは、年代によって変化していますが、必ず意味があります。

本当に意味がある組み合わせなのかは、インターネットでも調べることができます。製造工場がないアルファベットなど、意味のない組み合わせであれば、偽物の可能性が高いです。

ブランドロゴの「O」が縦長

刻印されたブランドロゴの「LOUIS VUITTON」、「O」の部分でも偽物の特徴が分かります。

本当であれば、「O」は丸に近い文字です。対して、偽物は「O」が縦長になっています。肉眼で分かりづらくてもルーペなどで拡大すると、違いが分かります。

ブランドロゴの文字がくっついて読みづらい

ブランドロゴが、横の文字とくっついていたりして、文字がはっきりしていないものは、偽物の可能性が高いです。

ブランドの刻印は一定の大きさと文字間隔で刻まれていますが、偽物ではブランドロゴを完全に再現できていません。

また、文字が雑だったり、潰れていたりする場合も偽物の疑いが高いです。

ロゴやシリアルナンバーが枠からはみ出ている

本物のルイヴィトンは、ロゴやシリアルナンバーは、溝のラインの内側にきれいに刻まれています。

溝や枠から文字がはみ出していれば、偽物だと言えるでしょう。

縫製がまっすぐ

本物のルイヴィトンの縫製は、縫い目が少しだけ斜めになっています。

一方で、真っすぐな縫い目になっているものは、偽物の疑いが強いです。これは縫製技術が未熟で機械で真っすぐ縫うことしかできないためです。

ビスが平らに近い

金具の一つであるビスにも違いがあります。

本物のビスは立体感があり、ビスに刻まれた文字をはっきりと確認することができます。偽物は、ビスがコインのように平らになっています。また、文字の読み取りが難しいです。

ビスに輝きがない

本物のビスは、少しくすみがある輝きになっています。

偽物はピカピカするような光沢感があります。光沢感がある方が、本物のような気がしますが、ビスの輝き具合には注意してください。

金具などのパーツの処理があまい

金具などのパーツにも見るべきポイントがあります。

偽物は、金具で作られたフックや留め具の絡み具合が甘いこともあります。また、チェーンの場合、輪の一つ一つの大きさも大切です。大き過ぎたりすれば、偽物を疑います。

スナップボタンの突起が丸い

スナップボタンにも偽物の特徴があります。

本物のスナップボタンは、先端がキノコのような三角型になっています。対して、偽物は先端が丸くなっていることが多いです。これも、技術的に未熟な部分があるからでしょう。

モノグラム柄の位置ずれ

ルイヴィトンのモノグラム柄の位置でも、偽物のチェックができます。

例えば、本物のルイヴィトンのバッグは、モノグラムの柄が中央のライン沿って真っすぐになるようにデザインされています。

逆に、中央のラインからモノグラム柄がずれているときは、偽物の可能性が高いです。

Cマークがない

モノグラム柄には「Cマーク」が等間隔で配置されています。

よく見ないと分かりませんが、ライトを当てたりすれば、確認できるようになります。「Cマーク」が見つからなければ、偽物だと疑っていいでしょう。

メッキ部分に塗りムラがある

本物のルイヴィトンはメッキが細かく丁寧に塗られています。

しかし、偽物はメッキ部分の厚みが違ったり、メッキの塗りが甘い部分があります。雑にメッキが塗られているのも、偽物の特徴です。

コバの塗りが分厚い

ヌメ革の切り口部分にはコバが塗られています。

コバの塗りが分厚い、色が赤い場合も偽物の特徴です。本物は、コバがムラなく、薄くきれいに塗られています。

手作業で丁寧にやっているのか、機械作業で行っているのか違いが原因かもしれません。

ルイヴィトンの偽物を買わないコツ

ルイヴィトンの偽物を買わないためにはどうしたらいいのでしょうか?ここで、詳しく説明をします。

怪しい通販サイトでは絶対買わない

通販サイトで、中国語のような漢字で説明がある、日本語としておかしいサイトは、偽物のブランド品を売っている可能性が高いです。

日本語に詳しくない人が、翻訳ソフトなどを使ってサイトを作成したからでしょう。また、スーパーコピーと書かれてあったり、異常に安いサイトで買うのも止めてください。

偽物を売っていると思って間違いないです。このようなサイトでは、注文をしても本当に手元に届くのかも怪しいです。気をつけてください。

フリマアプリでの購入に要注意

フリマアプリは安くブランド品が買えるメリットがありますが、偽物を売っているユーザーもいます。

フリマアプリの中には悪意を持って利用している人もいるので、ルイヴィトンだけでなく、ブランド品の購入は要注意です。

フリマアプリ側も、偽物撲滅しようと努力しています。また、偽物を買わないための注意喚起もしているので、一度チェックしてみてください。

「激安」「セール」は大体偽物

ブランド品は、セールをほぼしません。

特に、ルイヴィトンはセールをしないことでも有名です。理由の一つは、ブランドの品位やイメージを保ちたいことがあるでしょう。なので、ルイヴィトンがセール中、激安などとアピールして売っていれば、ほぼ偽物です。

本物かわからなければ買取店へ

ルイヴィトンを安く購入して、本物かどうかを確認したい場合、買取店に持って行って鑑定してもらうのがいいでしょう。買取店では、この記事で紹介したような偽物の特徴を総合的に見て、真贋チェックを行っています。

いい加減に鑑定して、偽物を再販してしまっては、お店の信用にかかわります。ただし、ルイヴィトンの鑑定に自信がない買取店もあり、この場合大した理由も教えられず、買取できないと言われることもあります。

本物であることを確認するために、ブランド品に詳しい買取店に持っていくようにしてください。

ページトップ