「50代女性にふさわしいブランドが知りたい」
「年相応のおしゃれを楽しみたい」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
とくに、TPOを意識した場面でどのような服やバッグを身につければ良いのか迷ってしまうなんてこともよくある話です。
今回は50代の女性におすすめのブランドをファッション・バッグ・時計・アクセサリーのカテゴリー別にご紹介します。
ブランドごとの特徴を把握して、自分にぴったりなアイテム探しにお役に立てください。
ファッション
ファッションは第一印象に大きく関わってくる大切な要素です。そのため、他ジャンルに比べてアイテム探しに時間がかかってしまう方も多いでしょう。
さっそく、50代女性におすすめのファッションブランドを3つまとめてみました。
- MADISONBLUE(マディソンブルー)
- Ron Herman(ロンハーマン)
- Theory(セオリー)
どのブランドにも50代女性に似合うおしゃれなアイテムが揃っていますよ。
MADISONBLUE(マディソンブルー)
マディソンブルーはスタイリストの中山まりこ氏がディレクターを務めているブランドです。コンセプトは「質の良いものをカジュアルに」。
スタイリスト目線で計算してつくられているシャツやロングスカートのシルエットはとても美しく、身に纏うだけでボディラインが綺麗に見えると評判です。
価格相場としてはトップスやボトムスが3万円~5万円、アウターやジャケットは10万円前後。
カジュアルなアイテムが多いですが、きちんと感を出したい場目で活躍するお洋服も多数揃っているので、大切な会議などかしこまったシーンで着用する服をお探しの方にもイチオシです。
Ron Herman(ロンハーマン)
ロンハーマンは1976年にアメリカのロサンゼルスで誕生したセレクトショップです。
ファッション感度の高い方やハリウッドセレブ、日本の芸能人からも高い支持を集めています。ちなみに、モデルの梨花さんや、男性だと木村拓哉さんも愛用しているとの噂です。
価格帯は2万円~3万円程度の商品が多く、素材によってはさらに高くなります。
とくにアウターを購入する際は4~10万円程度の予算を用意しておきましょう。
着心地が良くリラックス感の漂うアイテムを得意としているため、普段使いしやすいお洋服探している方にもぴったり。
また、おしゃれなバッグや帽子などの小物も発売しているので、合わせて購入したい方にもおすすめです。
Theory(セオリー)
セオリーは1997年にニューヨークで誕生し、その後世界に広まったブランドです。コンセプトは「さりげないトレンド感のあるベーシック」。
お仕事や子供の参観日など、フォーマルな場面で大活躍してくれるアイテムが数多く揃っています。
例えば、洗練されたデザインのシャツやボトムスは、普段のコーディネートにひとつ取り入れるで、ワンランク上のスタイルに早変わり。
また、ストレッチ素材が施されている商品は着心地も抜群です。
価格相場はニットなどのトップスやパンツが2~3万円、アウターが5~10万円程度です。また、一枚持っておくと便利なフォーマルジャケットは5万円前後で手に入ります。
バッグ
普段のコーディネートに組み合わせるだけで、おしゃれな雰囲気に仕上がるブランドバッグは、50代女性も見逃せないファッション小物です。
「バッグのブランドは多すぎてよくわからない」方もご安心ください。50代女性におすすめのブランドを3つご紹介します。
- LOEWE(ロエベ)
- LONGCHAMP(ロンシャン)
- HERMES(エルメス)
それぞれの特徴や相場もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
LOEWE(ロエベ)
ロエベは高品質な皮革製品で有名なスペインの歴史あるブランドです。
素材の良さだけでなくブランド知名度も高いため、ひとつ持っているとここぞという場面で重宝します。価格相場はおよそ15万円程度です。
また、ロエベのバッグは落ち着いた印象を与える商品だけでなく、遊び心のある独特なデザインも好評で、幅広い年齢層から愛されています。もちろん50代女性のファッションにもしっくりと似合いますよ。
普段使いや通勤用など目的に合わせて、お気に入りのアイテムが見つかるはずです。
LONGCHAMP(ロンシャン)
おしゃれながら程よい価格帯が魅力のロンシャンは1948年にフランスで誕生しました。
とくに評判が良い「ル プリアージュ」はカラー展開も豊富。
価格帯も15,000円前後の商品が多く「色違いで複数欲しい」と感じる方が多いアイテムです。
パソコンやA4サイズの書類が入るサイズの商品も多数あり、通勤時に大活躍してくれる点も人気の秘密です。まさに、お仕事用バッグをお探しの方必見のブランドです。
また、たっぷり収納ができるトラベルに適した商品や、おしゃれを楽しみたいときにぴったりな、小さめのハンドバッグも発売しています。
HERMES(エルメス)
世界的にも有名なエルメスはフランス生まれのラグジュアリーブランドです。
とくに高い人気を誇る「バーキン」シリーズには100万円以上の値が付く商品も複数あります。全体的な価格平均は50万円前後ですが、他ブランドと比べても定価は高いと言えるでしょう。
もともとはレザーで高級馬具をつくるメーカーで、王族や貴族などが顧客でした。当然、今もレザーへは並々ならぬこだわりがあり、高品質のものしか扱っていません。
そのため、コーディネート全体を格上げしたいときに持ちたいバッグのひとつです。また、たっぷりと収納ができる「ガーデンパーティ」シリーズや、カジュアル服とも合わせやすいトートバッグもおすすめ商品です。
時計
ファッションの一部として取り入れたい時計もこだわりたいアイテムのひとつ。さっそく、50代女性におすすめのブランドをチェックしていきましょう。
- PATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)
- VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
- CARTIER(カルティエ)
それぞれのブランドごとに、特徴をご紹介していきます。
PATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)
パテックフィリップは1839年に創業したスイスの高級時計メーカーです。ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲと共に世界三大時計ブランドとして認識されています。
顧客のなかには、ヴィクトリア女王や昭和天皇の名も挙がっているほどの格式の高さ。高級素材を使った完成度の高さと、シンプルながら上品なデザインも特徴です。
ひとつ持っているだけで、高級レストランや大切なパーティなど、TPOを意識したい場面でも大活躍してくれますよ。
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
ヴァシュロン・コンスタンタンは1755年にスイスで誕生した世界最古の時計ブランド。パテックフィリップ、オーデマ ピゲとともに、世界三大時計ブランドとして有名です。
世界中の時計愛好家からの人気を誇っており、オークションで数千万円~億単位の値がつくほど、価値のあるモデルも存在しています。
大人の知性が漂う洗練されたデザインや、防水機能付きのスポーツウォッチ、独創的な文字盤が印象的なモデルなど、ラインナップもさまざま。ライフスタイルに合わせて自分にぴったりのアイテムが見つかるはずです。
CARTIER(カルティエ)
カルティエはフランスで1847年に創業された高級宝飾ブランドです。
発売初期の頃から王侯貴族御用達のジュエリーブランドであったことからも質の高さが伺えます。そして、ジュエリーだけにとどまらず、シガレットケースや筆記具などの商品も発売してきました。「タンク」や「パシャ」などの時計も人気を誇るアイテムのひとつです。
パーティなどの華やかなシーンで映えるブレスレットウォッチや、ジャケットと相性の良いシンプルなデザインなど、複数のラインナップがあります。
100万円以内で手に入るモデルもあるため、50代に似合う時計をお探しの方は要チェックのブランドですよ。
アクセサリー
アクセサリーは華やかさをプラスしたいときに大活躍してくれます。
とくにパーティなどの及ばれシーンで映えるネックレスやピアスは、あると便利なアイテムのひとつ。50代女性に似合うアクセサリーブランドが知りたい方へ、3つピックアップしてみました。
- Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
- Bulgari(ブルガリ)
- Forevermark(フォーエバーマーク)
どのブランドも上品な輝きが美しく、50代女性にもおすすめです。
Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
ヴァンクリーフ&アーペルはフランスに本店があるハイジュエリーブランドです。
蝶々や花など自然をモチーフにしたデザインのアイテムが多いことが特徴。また、フラミンゴやゾウなどの動物の他、妖精をイメージしたアクセサリーも人気があります。
まさに、おとぎの国を連想させる世界観は、世界中の王族やセレブからも愛されています。なかでも四葉のクローバーから着想を得て作られた「アルハンブラ」コレクションはヴァンクリーフ&アーペルを代表するモチーフのひとつ。
洗練されたロマンチックなデザインが好みの方におすすめのアイテムです。
Bulgari(ブルガリ)
ブルガリは1884年にイタリアのローマで誕生しました。ローマの遺跡や歴史的な建造物からインスピレーションを受けたデザインや、トルマリンやターコイズなど華やかな色石を大胆に使っている点が特徴的なブランドです。
ピンクゴールドやダイヤモンドをあしらったエレガントなタイプだけでなく、カジュアルな服と合わせやすいスタイリッシュなブレスレットも取り扱っているなどラインナップも豊富。
そのため、ビジネスシーン、日常使い、パーティなどアクセサリーを使いたい場面に合わせて商品を探すことができますよ。
Forevermark(フォーエバーマーク)
フォーエバーマークは130年以上の長い歴史を誇るダイヤモンドのブランドです。厳しい条件を満たすダイヤモンドのみを使用したジュエリーは世界中の人々から愛され続けています。
結婚指輪などのブライダルコレクションの他、ジャケットやスーツに似合う上品なデザインの商品が揃っています。一粒ダイヤのネックレスや、ハート型のダイヤモンドが印象的なリングなど、煌めくダイヤモンドを主役にしたアクセサリーをお探しの方にとくにおすすめです。
まとめ
50代におすすめのブランドはひとつだけではありません。服やバッグ、時計やアクセサリーなどジャンルごとに特徴を持ったブランドが複数あります。
共通しているのは、エレガント・知的・上品など、大人の雰囲気が含まれていることです。
そのため、どのブランドを選んでも「浮いてしまう」「年相応に見えない」なんて心配も必要なし。
まずは、好みの雰囲気や予算を明確にして、いくつかのブランドをチェックしてみてくださいね。