【バーバリー】偽物ブランドを見抜くための5つのポイント

「バーバリー」は、その人気から多くの偽物も出回っています。

ぱっと見ただけで作りが荒い粗悪な偽物なら素人でも判断できますが、怖いのが精巧に作られたアイテムです。

偽物を作る技術も進化しており、素人がちょっと見ただけでは判断できないような、本物に寄せた偽物が増えています。

今回は、そんな偽物に引っかからないために、バーバリーの偽物と本物を見極めるポイントなどをまとめました。

偽物を買わずに済むコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

バーバリー偽物チェックポイント

バーバリーの偽物を避けるためには、偽物に多い特徴を知らないといけません。

購入した、もしくは購入するか悩んでいるバーバリーが偽物じゃないか見極めるチェックポイントをご紹介します。

ロゴの文字

バーバリーの商品には、ブランド名「BURBERRY」というロゴがあります。服の場合は、首にあるタグのところに記載されているのでチェックしてみてください。

偽物の商品は、ロゴの字体が横に広がっていたり逆にきゅっと細くなっていたり、字体にばらつきがあります。

ロゴは、ブランドの顔でありとても重要なポイントです。

本物のバーバリー商品なら、大切なロゴは字体をきっちりと揃えて書いているので、字体のばらつきがあったら疑うようにしましょう。

組成タグの型番と文字色

衣類などに縫い込まれた組成タグ(表示ラベル)でも、偽物を見極めることができます。バーバリーの本物のアイテムは、組成タグに型番が記載されているのが特徴です。

組成タグに型番が記載されていなかったら、偽物の可能性が高くなります。

また、本物は印字が濃いグレーなのに対し、偽物は黒色で印刷されていることが多いのも見極める上で重要です。

ロゴのデザイン

バーバリーの偽物でよく疑われるのが「Burberrys」というロゴのアイテム。でも、Burberrys自体は偽物ではありません。

バーバリーは、2000年にロゴの変更がおこなわれており、その変更前に用いられていたのがBurberrysです。

2000年以前の商品であれば、ロゴがBurberrysでも本物と考えられます。

ただ、2000年以前の商品が大量に売られていることはデッドストックが眠っていない限りありえないため、大量に在庫を持っていたら偽物だと疑いましょう。

バッグの金具の位置

バーバリーのバッグをチェックするときには、金具の位置を確認しましょう。

留め具のハマりが悪かったり、肩にかけたときに違和感を感じたりした場合は、偽物の可能性が高いです。

また、大量生産の偽物は、金具のコストを抑える傾向があります。金具に安っぽいカニカンなどを用いている商品も、偽物を疑うようにしてください。

バッグの中身

バッグを見極めるとき、外装と中身をそれぞれチェックします。

偽物は全体的に縫製が雑なのが特徴で、中身を見て縫製が甘かったり、糸のほつれが目立ったりする場合は偽物の可能性が高いです。

また、本物と中身で柄が違うこともあります。

正規品は中身がチェック柄なのに、偽物は中身が無地などのパターンもありますので、購入する際は外見だけではなく中身も確認しましょう。

偽物かわからなかった時に調べる方法

偽物のなかには、本物によく似た作りをしているアイテムも存在します。素人がぱっと見ただけでは判断できないような商品の場合、プロの力に頼るのがおすすめです。

鑑定をしてもらう

プロの鑑定士にお願いすると、鑑定証明書という書類を発行してもらえるのが魅力です。

これはプロの目利きで本物と判断された証拠になるので、再販売する際の保証として使えます。

鑑定にはお金が必要です。有料でもいいから、正しい価値を把握したい方におすすめします。

買取店で査定してもらう

買取店では、買取前にブランド知識のある査定士が査定をおこなってくれます。

買取店に依頼するメリットは、無料で査定してもらえることです。多くのブランド買取店が、査定無料で事前にその商品の価値を判断してくれます。

査定後に買取に出さず、断ることもできますので、無料で確認してほしい方にはこちらの方法がおすすめです。

偽物を買わないためのコツ

ここまで、本物と偽物を見極めるポイントを解説してきました。でもどうせなら、買ってから偽物と気づくのではなく、買う前に偽物は避けるようにしたいですよね。

ここからは、偽物を買わないための、購入時のコツをご紹介します。

「激安」「セール」という言葉に注意

バーバリーのように伝統あるブランドは、めったにセールをしません。

高い技術力、高品質な素材を用いているため、大幅な値下げはできないのです。

それなのに「激安」や「値下げセール」など、価格を大幅に落とすようなお店があった場合、取り扱っている商品が偽物の可能性があります。

安さは魅力ですが、偽物はその料金に見合わないようなアイテムばかりです。甘い言葉にはだまされないように注意してください。

日本語が怪しいサイトでは買わない

偽物を取り扱いしているサイトには、海外のサイトが多くあります。

海外サイトが日本人向けに公開する場合、翻訳ソフトなどで無理に翻訳するため、日本語があやしくなるのが特徴です。

とくに多い単語は「スーパーコピー」

この単語を用いているサイトの場合、偽物の販売サイトの可能性が高いので注意してください。商品説明など、文章をよく確認してから購入するか判断しましょう。

「よくある質問」を要チェック

通販サイトに多い「よくある質問」

ここをチェックしたときに、偽物と疑っている他のお客様からの質問があったらかなりあやしいです。

たとえば「偽物を買うのは違法ではないのですか?」や「関税に引っかかったらどうすればいいですか?」など。

明らかに偽物についての質問があることもありますので、購入前には必ずよくある質問もチェックしてください。

フリマアプリも注意

近年、フリマアプリで個人間の売買が容易になったと同時に、偽物を買ってしまう事件も増えています。

フリマアプリ自体は気軽に物を売り買いできる便利なサービスですが、企業を介さずにやり取りするぶん、悪質な会員が潜入している危険性も理解しないといけません。

フリマアプリを利用する際には、購入者のレビューなどをチェックしてから購入するようにしてください。

規模が大きいフリマアプリは、偽物撲滅に取り組んでいるため、利用サービスの偽物への対応もチェックしましょう。

バーバリーは偽物が多い

今回は、バーバリーの偽物についてご紹介しました。残念ながらバーバリーには数多くの偽物があります。

マフラーなどの小物類はとくに多く、購入時にはきちんと正規品かの確認をしないといけません。

正規店以外で購入する場合は、今回ご紹介した見極めポイントを駆使して、購入を判断してください。

また、購入してしまったけど本物か不安な場合は、鑑定士や買取店などプロの力に頼るのもおすすめです。

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